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縮毛矯正専門ヘアサロン|横浜元町スリーズカンパニー Last Updated 2023-09-30

Prologue : プロローグ

Mr.ハビット永久技術保証は理論、技術、結果が伴って、初めて出来るのです

●Mr.ハビットの名称について●


この名称には、それなりの想いと意味が込められております。"Habit"を辞書で調べてみると「習慣(癖)」とか「体質」「(心身の)質」という意味で載っております
私共は、この意味を拡大解釈して「心の癖=コンプレックス」と捉えて、"Habit"にMr.を付ける事で擬人化させました。癖毛を真っすぐにして、コンプレックスまで取り除いてくれるスペシャリスト「女性を素敵に変える憎い奴(くせ者)」の登場という訳です
当初私共は、Mr.ハビットが数多くの女性(もちろん男性も含みます。)を素敵に変える瞬間を幾度も目の当たりにして驚きを隠せなかったくらいです。Mr.ハビットが繰り広げた奇跡の余韻の後で、彼女達が印象的な言葉を残してくれましたので一部ではありますが、ここで紹介させて頂きます

『雨の日にきて良かった』→美容室に行った日が、たまたま雨の日だった為にストレートパーマや他の縮毛矯正技術をしても帰宅途中には癖が戻り、髪がボサボサになってしまったという経験をされた方も多いのではないでしょうか。この方は、雨の日にMr.ハビットを体験して、改めてその素晴らしさをよりリアルに実感出来たそうです。その事を象徴する様な名言だと思います
その他にも、『彼に素敵な髪だねって言われた』『街を歩いていたら、みんなが私を見ている様に思えた』『鏡を見るのが楽しみになった』『お風呂上がりに鏡をながく見ていて、風邪をひいてしまった』
など、どれをとってみても彼女達の心の内の喜びがひしひしと伝わってきます

SEN KOBAYASHI

Theory : セオリー

これからMr.ハビットストーリーの始まりです
少し難しいですがMr.ハビット理論を一緒に見てみましょう


●癖毛の理由●

癖毛が真っすぐになる理由は単一ではなく、様々な要因が複合的に絡み合って結果がでるものなのです。毛髪は本来、その分子構造の特性から元々の形状が変わりにくいものです
そこで、ウェーブヘアを真っすぐにする場合やパーマをかける場合には、毛髪を薬品で一時的に形を変化しやすい状態にした後、真っすぐに整えたり、変化させた上で元の状態に戻すという方法がとられています
ところが癖毛は、形状を保とうとする力が強い為、真っすぐな状態に整えるのが難しいのです。それは何故か?まず、癖毛と直毛では毛髪中の組織の違いがあります
毛髪の中にはコルテックス(毛皮質)と言われる部分が存在します。更にこれを分けるとOコルテックスとPコルテックスに分類する事が出来ます。両者の特性として、Oコルテックスは浸水性で柔らかく、Pコルテックスは撥水性で硬いという性質を持っています。直毛はこのOとPが均一に混ざりあっていますが、癖毛はこの2つが偏っているという特徴があります


例えば、厚さと種類の異なる二枚の板を張り付けて日の当たる場所に置いておくと、図のように反ってしまいます。これは太陽の熱で、板の水分が蒸発して起こる現象です。毛髪もこれと同様に、2種類の水分量の違うOとPコルテックスが偏ることによって反りが生じます
こうした現象が顕著に現れている癖毛を捻転毛といい、日本人の大半の癖毛はこれに属します。しかし今までの技術では、この捻転毛を真っすぐにする事が、特に難しかったのです



●自然乾燥だけで、真っすぐサラサラ●

ストレートパーマや他の縮毛矯正では、第1剤の工程でパネルに髪を貼ったり、熱アイロンを使用する事で癖毛を真っすぐにしようとします
しかし、その効果は少なく、美容師は心の中で「思った程、癖が伸びなかったな」と考えながらその場の言い訳に、癖が真っすぐにならなかった事をお客様自身の癖毛が強すぎるからだと言い逃れをして、ブロードライで一時的に真っすぐにするしか方法がありませんでした。又、癖毛で悩んでいたお客様自身も自宅では、半ば諦めのブロードライが必要となります
酷い場合には薬液反応が不完全な為に、シャンプーを重ねると元の癖毛に戻ってしまう事もよくあり、長年癖毛に悩まされてきた方にとっては、悲惨な結果となっていました
しかし私共は、Mr.ハビットという全く新しい画期的な技術を開発する事によって、ストレートパーマや他の縮毛矯正では実現出来なかった「癖毛でも自然乾燥だけで真っすぐサラサラの髪」を可能にしました



●ストレートパーマや他の縮毛矯正とMr.ハビットとの違い●

まず「伸びる」か「伸びない」かが一番の大きな違いですが、その結果を生み出す要因が幾つかあります
ストレートパーマや他の縮毛矯正技術がすべてこうである、というものではありませんが、一般的に多いストレートパーマや他の縮毛矯正技術とMr.ハビットとの薬液や技術の特徴をそれぞれ比較してみましょう



●Mr.ハビットの核になる3つのポイント●

まず、寒天を作る工程を思い浮かべて下さい。固形のものを温めて形を変えやすい状態にし、それから器の中で冷やす事で、その形の寒天を作る事が出来ます
Mr.ハビットの場合も毛髪に化学変化を与える事で形を変えやすい状態にし、それからブラシで毛髪を真っすぐな状態にキープして、元の状態に戻す。という工程を経て癖毛をストレートにしているのです
両方の工程を比較してみましょう


Technical : テクニカル

では、Mr.ハビットに於ける実際の技術工程の理論に移ります


●1.毛髪診断を行う●

まず、癖毛のタイプ及び、強さの度合いを診断します。毛髪の根元部分、中間部分、毛先部分では、ダメージの状態にもかなりの差があり強度もまちまちです
この診断結果が薬液選定に大きく影響しますので、それぞれの部分の強度を詳しく診断します。当社では、毛髪の表面のみを見る機材等は使用せずに、お客様から1~2本の毛髪サンプルを頂いて、オリジナル理論と長年培われてきた経験を元に強度の診断をします
更に、ブロー、カラー、パーマ、ストレートパーマ、他の縮毛矯正のいずれによるダメージかを問診によって診断します。最後に当日を含めて今後の希望スタイル等を伺い、適正薬液の選定を行います




●2.毛髪に必要な縮毛矯正第1剤を塗布します●

この縮毛矯正第1剤は還元剤と呼ばれています
還元剤とは、水素(H)を出す薬液で、毛髪中にあるシスチン(SーS)という横のつながりをもった側鎖を切ってシステイン(S)というものに変える働きがあります(図1参照)
この化学変化によって毛髪が軟化し、形状が変化しやすくなるのです。寒天作りでいうと温めて溶かす、という工程になります
Mr.ハビットで使用される縮毛矯正第1剤は、従来の薬液とは全く異なり、特殊樹脂が40%も配合されている為に、毛髪に艶が出て感触も良くなり、傷みにくくする効果もあります(図2参照)
又、Oコルテックスの部分にも特殊樹脂が浸透して水分を取り除く事で、癖毛を真っすぐに維持する為のギブス効果も出てくるのです。更にアルカリ剤の少ない縮毛矯正第1剤でも薬液の主成分であるチオグリコール酸アンモニウムの作用をより効果的にしたのも特徴の一つです




●3.縮毛矯正第1剤を浸透させます。●

スチーマーに入り、適正タイム放置後、プレーンリンス(水洗)をします




●4.Mr.ハビットブロー工程に入ります●

Mr.ハビットブローの工程は、寒天作りでいうと「作りたい型の器に流し込む」というプロセスと「冷やす」というプロセスの一端を担っています
縮毛矯正第1剤で形が変化しやすくなっている毛髪をブラシでピンと張り、真っすぐな状態をキープしながらドライヤーで風を送る事で毛髪を酸化反応させます
酸化反応とは、側鎖を切ったシステイン(S)をシスチン(S-S)に再結合させる事です(図参照)
ストレートパーマや他の縮毛矯正では、この反応を全て通常の第2剤で行いますが、Mr.ハビットは、この酸化反応をMr.ハビットブローでおよそ70%位を行い、残りのおよそ30%位は縮毛矯正第2剤で行います
又、Mr.ハビットブローによって毛髪の水分が取り除かれると、薬液中に含まれている40%の特殊樹脂の一部が毛髪の表面に1ヶ月から1ヶ月半は残り、驚く程サラサラ感が増します。さらに、毛髪内部に浸透した特殊樹脂は、ギブス効果を保ちながら残り続けます




●5.縮毛矯正第2剤を塗布します●

残りのおよそ30%位を再結合させる為に、瞬間的に酸化反応する過酸化水素の縮毛矯正第2剤を使用します
この薬液は毛髪を微酸性に整える働きもあります。通常の2剤は主成分がブロム酸ソーダという薬液ですが、Mr.ハビットで使用しているのは過酸化水素です
どちらも酸化剤というのは同じですが、作用時間が大きく違います。ブロム酸ソーダでは酸化反応が終わるまでに15分程かかりますが、過酸化水素ではこれよりもかなり反応時間が早く、およそ2分位で終了します
何故なら、Mr.ハビットブロー工程で毛髪が乾いておりますので、縮毛矯正第2剤使用時に於いて、毛髪内部に浸透しやすくなり、濡れている場合よりも、内部の酸化反応の促進効果がより一層高まる為です
尚、ブロム酸ソーダは毛髪が酸性の場合に活性化するのに対して、過酸化水素はアルカリ性の場合に活性化します
この時点で毛髪は、縮毛矯正第1剤に含まれる少量のアルカリ剤によって、アルカリ性になっていますので、ブロム酸ソーダの2剤より過酸化水素の2剤の方がより効果的だと言えます




●6.最終プレーンリンス(水洗)をします●

この時にシャンプーをしても薬液の作用は完全に終了しておりますので、もう癖毛に戻る事はありません

After Care : アフターケア

次は、Mr.ハビットの施術後に注意する事や、アフターケアについてご説明します

●注意事項●
一度施術した部分は半永久的に真っすぐですが、次の点にご注意頂きませんと癖毛に戻ってしまう場合がありますので、お気をつけ下さい

  (1)ストレートパーマあるいは他の縮毛矯正技術
  (2)ヘアダイまたは、ブリーチ
  (3)縮毛改善を謳ったシャンプー、リンス、トリートメントやムース等のヘアケア製品の使用

(1)は癖毛に戻ってしまう可能性が大きくなります
(2)は多少ではありますが、癖毛に戻る場合もありますし、施術後のダメージを考慮しても決してお薦め出来ません
おしゃれ染めの場合には、ヘアダイに代わるものとして当社では、オリジナル技術である「イリス」「コーラルタッチ」「セレスアップ」というメニューをご用意しております
又、ブリーチに代わる「スターリーライト」「クリアアップ」というオリジナルメニューもご用意しておりますので、詳しくはご遠慮なくお問い合わせ下さい
(3)は商品にもよりますが、配合成分にサルファルト(亜硫酸塩)というものを含む製品が多々あります。このような商品を使用する事によって癖毛に戻る場合がありますので、ご使用はお控え下さい

●Mr.ハビットの施術サイクル●
Mr.ハビットした部分は半永久的に真っすぐですが、新たに生えてくる部分に関してはご自分の癖毛で生えてきます。新しく生えてきた毛髪の癖が気になるようでしたら再施術をお薦めします。個人差はありますが、癖の強い方で4ヶ月に一度、弱い方で半年に一度くらいが目安です

●アフターケア●
施術が終わった時点で、完全に薬液の化学反応は終了しておりますので、すぐにシャンプーやヘアアイロンetc.をしても癖毛に戻る心配はありません
又、ゴムでしばっても大丈夫です。Mr.ハビットには、癖毛を真っすぐにする効果及び、毛髪をサラサラにする効果(特殊樹脂によるコーティング効果)があります。この効果で毛髪の艶、感触を良くしてくれます
ただし、この特殊樹脂によるコーティング効果は日々シャンプーする事で少しずつ取れてきます。ダメージの具合や使用するシャンプーの種類によって多少違ってきますが、約1ヶ月から1ヶ月半が目安です。一般のシャンプーでも癖が戻る心配はありませんが、コーティング効果の持続期間や施術後のダメージを考慮すると、なるべく洗浄力の弱いシャンプーをお薦めしております(Q&A参照)
尚、毛髪内部に浸透して残っている特殊樹脂はギブス効果を保ちながら残り続けますので、ご安心下さい。
髪をより大切にしたい方は、定期的に当社のオリジナルメニューである「S.P.グロッシーコーティング」や「K.T.グロッシーコーティング」を施術される事をお薦めしております。このメニューは毛髪の強度を20%以上アップさせ、艶もでて、感触を良くするものです。ウェーブヘアの方や癖毛では無い方も効果は同じですので是非一度お試し下さい

Safety : セーフティ

次に私共が提案している安心基準をご理解ください

●スリーズカンパニーが提案する安心基準●

Check1 施術工程に於いて、Mr.ハビット最大の特徴であるスチーマーの使用とハビットブロー(※注)があります

Check2 カウンセリングと毛髪診断には特に気をつけています

Check3 どんなに強い癖毛でも真っすぐに出来ます(例外Q&Aの1を参照)

Check4 ショートでも1cmあれば真っすぐに出来ます

Check5 特殊コーティングの効果でサラサラになります

Check6 施術した部分は半永久的にブローなしでも真っすぐのままです

Check7 施術後にシャンプーをした後、ブローなしでドライ状態を見て頂き結果がその場で確認出来るので安心です

Check8 施術後のご質問・ご相談にも快くお答えします



※注 ハビットブローは癖毛を真っすぐにするように強くひっぱりません。又、ハビットブローの代わりに熱アイロンを使用する事もありません